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バリアフリー住宅について

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バリアフリー住宅について

バリアフリー住宅について

2023/04/13

バリアフリー住宅について

~年をとっても過ごしやすいマイホームを~

 

日本はますます高齢化社会になっていますね。
私たちの業界でも、高齢者にやさしい家づくりというものが1つの課題となっており、高齢者向けの仕様=バリアフリー住宅に関して、最近はお客様からお問い合わせも多いです。

松永建設では家づくりをお任せいただける方の中で、最も多いのは30代の子育て世代、次に多いのが50~60代の建て替え世代です。

建て替え世代の方はやはりご自身たちにとって暮らしやすい家をと、また30代の方の中で親御様と同居される方からは親御様のためにと、バリアフリーの仕様に関心を持たれます。


親御様と同居されない30代の方も、多くの方が組まれる住宅ローンを払い終える頃には50代60代です。その時の暮らしを視野に入れて、今からバリアフリーを見込んだ家づくりの相談をされる方が最近では多いようです。
では、高齢者にやさしい家づくり・仕様とはどのようなものがあるでしょうか。ほんの1例ですが・・・
<玄関周り>
・玄関ドアを車いすが出入りできるよう、幅90cm以上確保
・玄関を車いすが出入りしやすいよう、上がり框の段差を低くする
・アプローチ部分に手すりを設置する

<廊下>
・車いすでの生活を考慮し、廊下幅を90cm以上確保する
 なお車いすの幅は、基本的に70cm以下なので、車いすが通る方の幅は90cm以上が通過しやすい幅です。ですが廊下で車いすと人がすれ違うためには120cmほどの幅が必要です。また曲がり角のある廊下の場合は、車いすを回転させる必要があるため、140~150cmの幅が望ましいです。
・車いすでの生活を考慮し、へこみや傷のつきにくい、強度の高い床材を使用する。
・歩きやすいよう、廊下の壁に手すりなどを付ける


他にも、そもそも廊下のない間取り配置というのもご希望に合わせてご提案させていただいております。

<居室>
・つまずきにくいよう、敷居の段差をなくす
・寝室は、トイレに近い場所に設置する
・居室内に手すりを設置する

<浴室>
・動きを補助するための手すりを設置
・出入り口の段差をなくす
・浴槽をまたぎやすいように、45cm以下の高さにし、欲槽底と洗い場の高低差をなくす
・滑りにくい浴室床材を使用

<トイレ>
・体を支えるための手すりを設置

<扉・照明>
・扉を、開閉しやすい引き戸にする、またはレバーハンドルを付ける
・照明のスイッチを、使いやすいワイドスイッチにする

他にもありますが上記はほんの1例です。

もちろんお若いご家族が、全てを新築の時から組み込む必要はないかも
しれません。しかし今はお若い方も、いずれは必ず年をとります。
いつまでも長く快適に過ごすことができるよう、松永建設では先々を見据えた間取りなどの家づくりを大切にしています。

次の更新もお楽しみに:)♡

 

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