大牟田市でデザイン住宅なら松永建設まで!換気について
2022/12/15
換気の必要性について
皆さんこんにちは( ^o^)松永建設です!
一気に寒くなりましたね。
お家の中を温かくして快適だったらいいですけど、こたつから出たくない日もあります(笑)
家の中にある24時間換気が地味に寒かったこととかありませんか?
でも実は、24時間換気って住まいの環境を守るためにとても大切な仕組みなんです。
なので、寒いからと言って気軽に運転を停止するのはオススメできません。
今回は、24時間換気の必要性についてお話しします。
24時間換気とは、建物に設置した換気設備で居住空間の空気を強制的に入れ換えるシステムの事です。
もともと機密性の低かった日本の住宅は、住宅性能が向上し、暑さや寒さ対策のため、機密性が高まっています。
しかし、技術が進み、私たちが化学物質を含むモノを多く使うようになったことによって、建具や家具から生じる化学物質や、生活の中で生じるチリやホコリ等を原因とした健康被害「シックハウス症候群」という体調不良が問題になっていました。
なぜなら換気性能が十分でなかったからです。
そこで、2003年の建築基準法改正では、すべての住宅に24時間換気システム設置を義務化しました。
これにより、1時間に居住空間の半分の空気を入れ換えることが基準とされています。
これは、24時間換気システムにより計画換気を行うことで、汚れた空気を排出して、新鮮な空気を取り込み、シックハウス症候群を防ぐことを目的としています。
寒い時期などは、もしかすると給気口から入ってきた空気によって風の流れができ、寒さを感じることがあるかもしれません。
しかし、だからといって24時間換気を止めるのは良くないです!
24時間換気とは、その名の通り24時間換気をしなくてはいけません。
万が一止めてしまった場合、室内に入った空気が排出されず空気に含まれた湿気や汚れ、ホコリなどが室内に溜まることで、結露やカビの原因になったりします。
カビをエサにするダニも増えてアレルギーの原因になったりもします。
もし、24時間換気で寒いと感じる場合は、止めるのではなくこんな対策をしてみてください。
・給気口に専用のカバーやフィルターを付ける
・サーキュレーターなど利用して、暖房で暖めた空気を循環させる
・給気口量を調節する
ご自身の健康・家族の健康、建物の劣化を防ぐためにも、24時間換気で常に新鮮な空気を取り入れることが大切です。
居心地の良い空間で、毎日健康に素敵な1日を過ごしていきましょう(*^O^*)
新築やリフォーム、リノベーションなどお考えの方いらっしゃいましたらぜひ松永建設までご相談ください★