大牟田市でデザイン住宅なら松永建設まで!高齢化時代に向けた家づくり
2022/11/29
高齢化に向けた家づくり
皆さんこんにちは(*^O^*)松永建設です!
先日テレビを見ていたら、日本社会の高齢化が特集されていました。
私たちの住宅業界でも、高齢者に優しい家づくりというものが1つの課題となっており、高齢者向けの仕様=バリアフリー住宅に関して、最近はお客様からのお問い合わせも多く頂戴します。
当社に家づくりをお任せ頂ける中で、最も多いのは30代の子育て世代。
次に多いのが50~60代の建て替え世代です。
建て替え世代の方はやはりご自身たちにとって暮らしやすい家をと、また30代の方の中で親御様と同居される方からは親御様のためにと、バリアフリー仕様に関心を持たれます。
親御様と同居されない30代の方も多くの方が組まれる住宅ローンを払い終える頃には50代、60代です。
そのときの暮らしを視野に入れて、今からバリアフリーを見込んだ家づくりの相談をされる方が最近では多いです。
では、高齢者に優しい家づくり・仕様とはどのようなものがあるでしょうか。
以下は、当社でお客様からご相談を請けた際に対応している、高齢者向けの一例です。
〈玄関周り〉
・玄関ドアを車椅子が出入りできるよう、幅90㎝以上確保
・玄関を車椅子が出入りしやすいよう、上がりかまちの段差を低くする
・アプローチ部分に手すりを設置する
〈廊下〉
・車椅子での生活を考慮し、廊下幅を90㎝以上確保する
・車椅子での生活を考慮し、へこみや傷のつきにくい、強度の高い床材を使用する
・歩きやすいよう、廊下の壁に手すりなどを付ける
〈居室〉
・つまずきにくいよう、敷居の段差をなくす
・寝室は、トイレに近い場所に設置する
・居室内に手すりを設置する
〈浴室〉
・出入り口の段差をなくす
・浴室をまたぎやすいように、45㎝以下の高さにし、浴槽底と洗い場の高低差をなくす
・動きを補助するための手すりを設置
・滑りにくい浴室床材を使用
〈トイレ〉
・体を支えるための手すりを設置
〈扉・照明〉
・扉を開閉しやすい引き戸にする、、またはレバーハンドルをを付ける
・照明のスイッチを、使いやすいワイドスイッチにする
もちろんお若い御家族が、全てを新築の時から組み込む必要は無いかもしれません。
しかし今はお若い方も、いずれは必ず高齢者となります。
いつまでも長く快適に過ごすことができるよう、先々を見据えた間取りなどの家づくりを大切にしています。
新築やリフォーム、リノベーションなどお考えの方いらっしゃいましたら、ぜひお気軽に松永建設までご相談ください(^O^)♪